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20代社会人も知るべき、チームをまとめる「ディズニーの教え」

学び

「ディズニーランドの教え」と聞いて、まず何を思い浮かべますか? サービス業のスキルだと思う人が多いかもしれませんが、実は、すべての業種に通用する成功のカギなのです。

香取貴信

「香取感動マネジメント」代表取締役・香取貴信さん

 ディズニーランドで8年間アルバイトをした経験をもとに「有限会社 香取感動マネジメント」を立ち上げ、「感動サービス」「人材育成」をテーマに年間250本の公演を行う香取貴信さん。

 前回のディズニーランドで学んだ5つの教えに引き続き、今回は20代のビジネスマンに対するアドバイスも聞いてみました。

仕事を“全力で楽しむ”って決める

――20代ビジネスマンに多い、“仕事がつまらない”という悩みの解決法はありますか?

香取貴信(以下、香取):実は、仕事って自分でいくらでも楽しくできるんです。まず「仕事を全力で楽しむぞ!」と決めることが一番のポイント。

 ところで、皆さんは趣味を持っていますか? 僕の趣味はサーフィンなのですが、冬の海は寒くてツラい……でも、波に乗ってるときはめちゃくちゃ気持ちいい! 他のスポーツでも、上達するためにツラいトレーニングをすることがありますよね。そう、僕たちはすでにツラいことを楽しみに変える術を知っているんです。

――意識次第でツラいことも楽しいことに変わると。

香取:だから、仕事のツラさや苦しみ、つまらなさだって楽しみに変えられる。例えば、オフィスで電話出るの嫌だな~と思っているなら、最初の挨拶を365日分考えてみたらどうでしょう。

「給料の割にはよく働きます! 〇〇です」とか「働き方改革、まだ私のところまで来てません! 〇〇です」とか(笑)。面白い文言を思いついたら、むしろ自発的に電話に出たくなるでしょ。そんな面白いことをしていたら、取引先だって“あなた”に電話をかけてくるようになるから。

「だんだんと仕事が好きになる」という幸せ

――就活に失敗したために仕方なく今の仕事をしている方もいますが、その場合は転職するしかないのでしょうか?

香取:「好きなことを仕事にするのがすべてではない」と僕は思います。僕だって、最初からディズニーランドが好きだったわけではありません。でも、働く中で自分の仕事を好きになっていく幸せもあることを知りました。

――でも、“好きなことを仕事にする”って20代の私たちにとっては、とても憧れるというか……。

香取:もちろん、僕も若い頃は、好きなことをしてお金を稼げたら最高だと思っていました。好きなことを仕事にしている人が成功者で、それ以外は負け犬だと勝手に決め付けていたんです。

 でも、それは違った。スタートはどうであれ、仕事に真剣に取り組むことで、やりがいや目標が生まれることを知りました。そんなふうに真剣に働けるようになったら、その仕事は無意味じゃないんです。

 だからまず、今やっている仕事を楽しく変えてみてください。転職を考えるのは、それからでもいいんじゃないかなと思います。

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