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ハイスペ男子100人とお見合いした私が思った「年収4000万でも結婚したくない男」

コラム

そして結婚するのに最も大事なことは…

結婚

 そして、最後に大事なのが「いつまでに結婚する」と期限を定めること。高望みすれば、相手も自分に多くを求めます。減点してもよい部分をいかに妥協できるかが、効率的に結婚へと辿り着くポイントです。とはいえ、男性側の問題もありますからそう簡単にはいきません。

 私は、あるご夫人からこうアドバイスされたことがあります。「お金をもっていて自分を求めてくれる男性と結婚なさい。結婚は生活。豊かな生活と愛を与えてくれる男を、結果的にあなたも愛します」と。年輪を感じさせる、本当に奥の深い言葉だと思います。なのに、先ほどお伝えした男性との記憶が“NO!”と私の胸を引き裂くのです。

「いくら金あっても、超絶マザコンの男に家庭が守れるわけなくね!?」

 矛盾した思いを抱えたまま、まだまだ私の婚活は続くのでした――。

<TEXT/栄藤仁美 構成/鈴木旭>

1989年、京都生まれ。コンテンツプロデューサー、「ミスiD 2017」安藤美冬賞受賞。京都の花街で、老舗お茶屋の跡取りとして生まれるも、舞妓になる道を絶たれ、起業。17歳で3000万円の借金を背負うが数年で完済。現在は飲食業を経営する傍ら、さまざまなコンテンツのプロデュースを行う。女子SPA!でも「微魔女」について連載中

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