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ユニクロで、20代が買ってはいけない夏アイテム3つ。実は半袖シャツは難しい

暮らし

 とにかく暑い。昨年は各地で40度前後に達し、熱中症による死者が出るなど歴史的な猛暑となったが、今年も5月にして、すでに汗ばむ陽気となった。さらに、大雨が降ったかと思えば、翌日には30度を超える「真夏日」にまで気温が上昇するなど日によって気温差も激しい。

 今年入社したばかりの若手社員や、炎天下に外回りする営業マンにとっては、体調管理に気をつけなければならず、つらい時期だろう。

ユニクロ

※画像はイメージです

 そんな体温調整が難しい時期こそ、うまく小物を駆使したり、外出前に一枚多く羽織るなどファッションには気をつけたいもの。

 今回は、若者にも人気が高いユニクロで、20代が買ってはいけない夏物ワースト3を『ユニクロ&ツープライススーツの上手な使い方』(WAVE出版)などの著書がある森井良行氏に教えてもらった。

20代が「買ってはいけない」夏物アイテム

 そもそも、「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングといえば、国内では「ジーユー(GU)」ブランドを展開するほか、 中国や韓国などアジアでも出店を拡大するアパレル企業だ。その時価総額は、世界的ブランドのH&MやGAPを抜き、インディテックス(ZARA)に次ぐ、世界第2位に位置している(2018年8月末時点)。

 4月11日に同社が発表した第2四半期連結累計期間の連結業績も、売上収益は1兆2676億円(前年同期比6.8%増)、営業利益が1729億円(同1.4%増)と増収増益と、過去最高値を更新した。

 その店舗数も直営店、フランチャイズ含め国内だけで825店舗を数える(2019年2月末時点)。しかし、この4月は、例年より気温が低かったことで夏物需要が減速し、既存店売上は前年同期比で、1.6%の減収となった(Eコマース合算)。

 とはいえお手頃な価格帯で、デザインもすっきりしていることから、20代の若い読者でもヘビーユーザーは多い。以下に、ユニクロで20代が買いがちだけれど、避けたほうがいい3アイテムを紹介するので、ぜひチェックしてほしい(画像はオンラインショップより)。

3位:サンダル(DARK GRAY)

ユニクロ

サンダル(DARK GRAY)¥2,990 +消費税

「男女兼用のサンダルです。ユニセックスアイテムとはいえ、男性で、このタイプのサンダルを着こなすのはハードルが高いでしょう。色違いの黒であればモードな印象に見えるかもしれませんが、特にグレーは難しいと感じました。

 私は実物も見たのですが、グレーだとマジックテープのパーツが目立ち、どうしても生活感が出てしまうのもマイナスポイントでした。足元の肌を露出する女性にとっては使いやすいアイテムですが、足首が隠れるパンツ丈を着ることが多い男性にはおすすめできません。

 もし、このサンダルを活かすならば、黒を選択し、アンクル丈の黒いスキニーパンツに合わせてみてはいかがでしょうか」(森井良行氏、以下同)

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