航空会社内で起きたW不倫の顛末 パイロットとCAがドロ沼に
航空業界といえば、華やかな世界をイメージしますよね。なかでもパイロットと客室乗務員(CA)も、いまでも憧れの職業です。ところが、その裏には思いがけないドロドロがあるようです。
「まさか、教え子がCAとW不倫していたなんて!」と絶句するのは、某大手航空会社のパイロット養成所教官、松田学さん(仮名・45歳)。
松田さんの教え子のパイロット、西村裕詞さん(仮名・35歳)と、同じ年のCAの濱田美幸さん(仮名)は、お互いフライトで知り合い、W不倫をしていたそうです。
倹約家の夫に不満を持つ「CA妻」
「西村と美幸さんはシンガポール便のフライトの担当になりました。そこで知り合って、やがて“深い仲”になったようです。2人とも結婚していました。美幸さんの旦那は航空整備士。小さな子供がいましたが、夫のケチぶりに不満があったそうです」
美幸さんが整備士の夫と結婚したのは、社内の飲み会がきっかけ。小説をこよなく愛する文学少女と、体育会系の整備士でした。しかし、美幸さんは「すぐにこれが格差婚である」ことに気づいたそうです。
「美幸さんが育った家庭は、親族の祝いごとはホテルで行うなどかなり裕福だったそうです。一方、整備士の夫の実家は小さな雑貨店を経営し、『お金はムダ遣いせず貯めるもの』と倹約精神をモットーにしていたそうです」
生活水準も金銭的な価値観も異なるため、美幸さんはたまのショッピングや友達とのランチも、夫から「贅沢だ」と注意されていたそうです。
専業主婦の妻を捨て、不倫したパイロット
一方、西村さんの奥さんは専業主婦で、夫のサイフを管理していました。
「一度、西村に『俺の小遣いは月5万円だよ』と話を聞いたことがあります。最近、多少アップしてもらったそうですが、昔は『そりゃ少ないよなァ』と、よく愚痴っていました」
そんな2人は、互いのパートナーへの不平や不満をぶつけ合ううち、距離を縮めます。やがて男女の関係になると、ずっと一緒にいたいと思うようになったそうです。
「ある日のフライトから帰ってきたら、お互いに配偶者がいるのに、まるで高校生同士のカップルのように人目もはばからず、イチャイチャしている。さすがに怪しいと噂になり、あっという間に、美幸さんの夫の整備士に不倫がバレてしまいます」
しかも西村さんの妻にも、不倫の事実が伝わってしまいます。