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5000円の「中国製ドローン」を飛ばしてみた。搭載カメラの画質に驚愕

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初心者でも簡単に操縦可能。ワンキー離陸・着陸が便利

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 今回がドローン初体験だった私ですが、肝心の操作方法も簡単!

 特に便利なのが、コントローラーのボタンを押すだけで離陸と着陸を行ってくれる「ワンキー離陸・着陸」機能。操作に慣れるうちは、このボタンを常に押せる状況にさえしておけばドローンの暴走を防ぐことができます。

 ドローン内蔵カメラによる撮影も、コントローラーのボタンひとつで簡単に行えます。一人暮らしの部屋の中では特に写すものもなかったので、ひとまずお気に入りのマグカップをドローンで撮影してみました。

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※一切加工していない写真データです

 画質は10年前くらいのガラケーと同程度。ただし、実際の見え方よりもやや横幅が伸びた写真になってしまいます。当然ながら本格的な撮影には使用できません。

 なお、上の写真はドローンを手で持った状態で撮影しました(笑)。実際にドローンを飛ばしながら撮影した画像はこちらです。

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 ドローンを飛ばすこと自体はすぐにできるようになりますが、撮影となると話は別。ドローン自体にブレを補正する効果は期待できないため、安定した飛行姿勢を取りながら撮影を行う必要があります。

 また、本機は動画の撮影もできますが、ブレが大きいため写真と同じくある程度の操縦技術が必要。画質も決して高くはないので、おまけの機能程度に考えておいたほうが賢明です。

ドローンデビューにぴったりな格安モデル

 以前紹介した「VRゴーグル」と組み合わせて、リアルタイムかつ一人称視点で撮影している映像がみられる「FPV機能」も試してみましたが、画質が高くないため実用には足りません。

 とはいえ、もともとドローンに興味があったので、気軽にドローン操縦の楽しさを体感でき、しかも5000円以下という価格に対しての満足度は十分でした。

 ただ、飛行時間5~6分というのが思ったよりも短いうえ、次のフル充電まで30分程度を要するのはややストレス。

 操縦が楽しくなってきたところでインターバルが入ってしまうので、がっつり操縦したい方にはもう少し飛行時間が確保できるモデルを選ぶのが得策でしょう!

<TEXT/もってぃ>

編集者・ライター。20代にして既に4度の転職を経験した苦労人。現在は出版社で電子書籍の編集をする傍ら、自らもライターとしてエンタメから法律までオールマイティに執筆。趣味はアニメと漫画とスポーツ観戦。Twitter:@oka_motti

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