女性目線で描く「一夫多妻」。美人モデルがハマった“異色の恋愛マンガ”とは?
日本が世界に誇るカルチャー、漫画。子供の頃はよく読んでいたという人も、社会に出てからは忙しくて手に取る時間がなくなっているかもしれません。しかし、世間ではアニメ化やドラマ化、実写映画化されたような名作、人気作から知る人ぞ知るような隠れた名作まで日々、優れた漫画が生まれてきています。
美人モデルが「私の人生を変えた漫画」を紹介していくウェブサイト「美女マンガ」より、とっておきの作品を紹介。今回はモデルの広岡あんずさんのおすすめの一冊です!
『ハレ婚。』ってどんな作品?
――この家、壁の向こうにも妻がいる!? 今までのオトコがすべて既婚者(騙されてた)という恋愛運サイアクな主人公・前園小春。ふらっふらで故郷へ帰るが、そこではさらにありえない生活が待っていた!……なんと故郷は、少子化過疎化対策の特区指定で、“一夫多妻(ハレ婚)”がオッケーな町となっていたのだった! 2022年1月~ABCテレビほか、島崎遥香、稲葉友、浅川梨奈出演でドラマ化!
『ハレ婚。』にハマりました!
――この本はどういうストーリー…?
広岡あんず:「ハレ婚」とは「ハーレム結婚」の略称なんです。一夫多妻制度のことですね。このマンガは「ハレ婚制度」が認められている特区が舞台となっています。この制度を利用した夫と妻達3人の、淡くそして複雑な恋愛模様が描かれたマンガです!
――このマンガのおススメポイントは?
広岡あんず:タッチがとてもキレイで見やすいですね。キャラクター設定もいいですし、それぞれ面白い掛け合いも描かれています。また、一夫多妻制というテーマも面白いな、と思いました。
3人の女性の表情がとても豊か
――気になるキャラクターはいますか?
広岡あんず:主人公の前園小春ですね! 東京で付き合った男性全員が既婚者だったという男運ゼロの彼女に同情してしまいます…。あとは旦那になる伊達龍之介ですね。小春に求婚するんですが、特区に暮らす彼にはすでに2人の奥さんがいて……。また既婚者に好かれるという小春……。
――『ハレ婚。』、どういうところに注目して欲しいですか?
広岡あんず:3人の奥さんたちの表情がとても豊かで。しかもみんなエロ可愛いです(笑)。あと読み進めていくうちに展開が面白くなってきます。私も段々と引き込まれてしまって一気に読み進めてしまいました!
女性目線で描く「一夫多妻」制度
――その他、魅力を教えてください!
広岡あんず:今はない「一夫多妻」制度をベースにストーリーが進むので、今後どうなってしまうのか…とイメージしながら読み進めていくのも面白いかもしれません! 主人公が女性たちで、その女性たちの目線で見るとこんなにも深い話になるとは! ぜひ、いろいろな人に読んで欲しいです!
――ありがとうございました!
<TEXT/美女マンガ編集部 撮影/吉野 孝行>
【モデルプロフィール】
・名前:広岡あんず
・生年月日:4月7日
・出身:神奈川県
・職業:モデル
・趣味:音楽、漫画、アニメ、テーマパーク、筋トレ
・他に好きなマンガ:「BEASTARS」「なまいきざかり」「青の祓魔師」「黒執事」「名探偵コナン」「妖狐×僕SS」「死役所」など
・Instagram:@aaaaameron
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