“200円台”弁当も…大手コンビニ3社の激安弁当はウマイのか?イチオシと強みを比較
コンビニの低価格弁当、お味はいかに?
【画像をすべて見る】⇒次へ>をタップすると次の画像が見られます
誰もがお世話になったことがあるであろう「コンビニ弁当」。
季節によって新商品が続々登場しますが、ここ最近の傾向として注目なのが、“低価格帯”の商品たち。ローソンストア100の「ウインナー弁当」(税込216円)は記憶に新しいですが、その流れは3大コンビニにも到来しています。果たしてどれほどおいしくて、どれほど満足感があるものなのでしょうか?
そこで今回は、3大コンビニ(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート)の200円台から300円台の低価格弁当を厳選し、その特徴やおいしさについて実食レポートしてみたいと思います。
セブン-イレブンは食べ過ぎを気にする健康志向にオススメ!
● 一膳ごはん 銀鮭とかつおめし 345円
● 一膳ごはん 鶏と生姜香る炊き込み もち麦 345円
ガッツリ食べたいという人もいるでしょうが、連日の弁当生活が続くと、健康を気遣う人もいることでしょう。そんな願望を満たしてくれるのが、「一膳ごはんシリーズ」。
ごはん一膳分が敷かれたコンパクトなパッケージに、焼鮭、たまご焼き、揚げ物、焼き物などがびっしり乗っていて、想像以上に食べごたえがあります。
本シリーズは、ヘルシー志向以外にも、糖質を控えめにしながらサラダチキンなどのタンパク質食材と組み合わせることで体作りを目指す人にも適した弁当と言えるでしょう。
食べてみると、期待を裏切らない安定感のあるおいしさ。万人受けするおかずのチョイス力も、さすがセブンと脱帽してしまいます。
ファミリーマートは、節約したいけどガッツリ食べたい人に
● タルタル鶏天丼 356円
● 直火焼チャーシュー丼 356円
ファミマが9月上旬から発売している「ファミマトクトク弁当」は、とにかくコスパの良さが際立っています。価格はいずれも356円で、他店と比較した時のボリューム感が秀逸。
また、男性受けしそうな肉おかずである鶏天やチャーシューがたっぷり乗っているのも、そそられるポイントでしょう。野菜よりもとにかく肉と米をしっかり食べたいという人にはオススメです。
家庭的なおかずを合わせたい人には、“お母さん食堂”から変更になった“ファミマルシリーズ”を追加すると良さそうですが、節約派には難点。トクトク弁当の中で完結できるヘルシー系や魚系なども登場すると、選択肢の幅が増えて継続的な愛好者も増えてくるかもしれません。