サラダチキンに匹敵。コンビニ3社「ホットスナックのヘルシー度」を検証
ボディメイク、ダイエットともに成果を実感するためにはトレーニングの量や質だけでなく、栄養にも気をつけたいところ。近年、筋肉増量のために注目されているフィットネスフード、サラダチキン。
コンビニ各社でも目玉商品として扱われています。しかし、どうしても一辺倒になりやすいのも悩みどころ。そこで今回はレジ横に陳列されているタンパク質たち「ホットスナック」に注目。
王者サラダチキンに追随するものがいないか、商品ごとの成分表示をもとに検証してみましょう。
サラダチキンは高タンパク低カロリー
鍛える、痩せる、などのフィットネス分野の栄養素として市民権を獲得したサラダチキン。蒸した鶏の胸肉は「高タンパク低カロリー」の代表格として、無駄の少ない食品です。
今ではコンビニ各社では、さまざまなフレーバーが展開されています。ここで一度、主要3社のサラダチキン主力商品を見てみましょう。
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの3社でそれぞれ特徴はありますが、当然ですが、どこも高タンパク低カロリー。100kcal台前半で、タンパク質20g以上も摂れるのは魅力的です。
しかし、ネックなのは価格、どれも200円を超えています。物によってはおにぎりが2つ買えてしまい、お高く感じてしまいます。それではこれと比較してどうなのか、ホットスナック陣を見てみましょう。
アメリカンドックはやや劣る
小麦粉などの衣をつけて、ソーセージを油で揚げるアメリカンドッグ。ジューシーなソーセージとふわふわな衣は食べ応え抜群です。コンビニ3社でそれぞれ価格は税込108円とお手頃価格ですが、カロリーに対するタンパク質の量は10分の1まで低下してしまいます。
もちろん油であげている粉物ですから、炭水化物も多量でフィットネフスードとしてはあまり向いていないようです。