通勤に使ってた“朝の30分”を、ワークアウトに。脳もスッキリ
新型ウイルスの感染拡大予防のために始まった自宅勤務・リモートワークですが、その利便性や企業のコスト削減効果などからも、この習慣は続きそうな予感がします。
今までは朝早くに起床し朝の栄養補給と身支度を済ませた後、身体をオフィスに移動させるためだけの「通勤時間」がありました。しかし、これからは通勤の手間が省け、起床後すぐに仕事に取り掛かれる環境になっていきます。
今回は今まで通勤に費やしていた時間を有効活用するべく、朝から始めるワークアウト生活様式をご提案します。
朝のワークアウトは年収と関係がある?
経営者はジムでトレーニングをしている…そんな噂があるとかないとか。私自身10年近くスポーツジムに携わっていますが、実際に経営者のクライアントをたくさんご案内してきました。
経営者だから時間とお金に余裕があるのでは? とも言われますが、トロント大学の教授リチャード・フロリダ氏の調査では18歳から34歳で高額所得者(年収750万円以上)の人たちは、体を動かす回数が、低所得者(年収300万円以下)に比べて2倍も多い傾向にあるという報告が出ています。
“鶏が先か、卵が先か”、その因果性に結論は出ませんが、運動習慣と収入には何らかの関係性がありそうです。
アップル、ナイキなど有名CEOも実践
また、仕事のできる高額所得者たちがどんなタイミングで運動しているのでしょうか。Apple元CEOスティーブ・ジョブズ氏や元ナイキCEOマーク・パーカー氏、スターバックスCEOハワード・ショルツ氏など有名経営者は意識的に朝の運動を心掛けています。
その理由も「朝に運動をして頭の体を整理した上で仕事に取り組む事が最高のパフォーマンスを発揮に繋がる」とそれぞれが口を揃えて話します。
仕事に取り掛かる前の朝時間にワークアウトを実施する事で作業効率のアップが図れることを証明しています。
12