コンビニ3社の「冷凍チャーハン」実食比較。どれがおいしい?
リモートワークなどで自宅で仕事をする機会が増えた人も多いはず。思わず時間を忘れて仕事をしたりしていると、ご飯を作るのは少し面倒くさいし、かといってデリバリーというのもといったように、ランチ時は困りがち。
そんな時に便利なのが冷凍食品。レンジで温めるだけで食べられるお手軽さと、買い置きして長期間保存できるのは、何よりも魅力だ。最近ではコンビニでもバラエティに富んだ冷凍食品が並ぶようになり、選ぶ楽しさもある。
今回は、コンビニの冷凍食品の中でも定番と言えるチャーハンを、雑誌やウェブなどでコンビニグルメに関する記事を手掛けるフリーライター・松井孝司氏が食べ比べてみた。
セブンは香ばしい油の風味が食欲を刺激
セブン-イレブンは、冷凍チャーハンを何種類か販売しているが、なかでも一番リーズナブルでオーソドックスな「炒め油香るチャーハン」をセレクトした。レンジで温めるため、袋を開けた瞬間に、ふんわりと香ばしい香りが。やはり“炒め油香る”の名前はダテじゃない。
レンジで温めて完成したチャーハンはややしっとりめ。食べてみると、しっかりとネギや風味のよい油の香りが口の中に広がる。ただ、油の風味がしっかりしていた分、食べ進めたときに、やや味が濃く感じられたが、濃いめの味付けが好きな人は、やみつきになりそう。
お米と具材の大きさのバランスも良く、チャーシューや卵は存在感がある。特にチャーシューがジューシーなのは◎。
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