他人にはいえない? 働く20代がスマホで検索してるワードは…
仕事に転職に出会いにデートにゲームにショッピングに趣味にと、働く20代は大忙し。
通勤や移動中もスマホアプリで様々な情報をゲットし、またさらに検索していることと思いますが、最近調べたのはどんなことでしょうか? そして、電車やオフィスで隣り合わせる彼、彼女は何を検索しているのでしょうか。
株式会社ヴァリューズによる国内スマホユーザー行動ログから、働く20代の関心を分析してみます。
旬ネタに敏感な男子、身近な情報を探す女子
まず、検索キーワード。直近3か月、働く20代がスマホで使ったトップ10ワードを男女別に集計してみました。
20代ワーキング男子の関心事は移り気なようで、3か月で上位キーワードはずいぶん入れ替わりました。とくに12月の「PayPay(ペイペイ)」、1月の「箱根駅伝」は突き抜けていて、旬ネタに対する感度の高さが伺えます。
1月はほかに熊本地方での地震への反応、また4月からの第2期オンエアのキャストが発表された『ワンパンマン』や1月9日から放送が始まった『盾の勇者の成り上がり』など、アニメ関連情報を探したユーザーが多かったようです。
3か月ランクインした唯一のキーワードは…
かたや20代ワーキング女子は、男子に比べると大きな変動がありません。2018年11月は「ニトリ」「スタバ」、12月は「メルカリ」といった身近な情報収集が中心。
2019年1月は男子同様「箱根駅伝」の検索が多かったものの、男子ほど旬ネタに即応せず、「自分ごと」への関心が高いようです。
「じゃらん」「セブンイレブン」は3か月連続、「メルカリ」「ホットペッパーBeauty」「ZOZOTOWN」などは2か月続けてトップ10にランクインしました。
結婚は彼女の関心事をどう変える?
新成人の意識調査によると、1年前に比べ結婚したい年齢は低下していて、半数近くが「25歳までに」と考えているそうです。
まさに渦中の20代ワーキング女子とお付き合いやゴールインしたいみなさん、あるいは20代女子と働いているみなさん、彼女の関心をご存じでしょうか。
1月に未婚ワーキング女子の人気を集めたのはお正月の鉄板「箱根駅伝」、そして1月から放送が始まったドラマ『3年A組』。暴行事件被害を告白したNGT48「山口真帆」さんにも関心が集まり、未婚女子はエンタメ関連に関心が高いようです。
「年賀状当選番号」を気にするのは既婚女子で、未婚女子よりも確認枚数が増えたということなのでしょう。
「ホットペッパーBeauty」やYouTuber「アバンティーズ」は未既婚の差が少なく、20代ワーキング女子と共通の話題として使えそうです。