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会社が「自分を認めてくれない」のは誰のせい?正しい向き合い方

学び

自分の心に語りかけてみよう

 でも、それでは、いつまでたっても変わりません。人は周りの人を変えることはできません。変えられるのは、あなた自身の考え方や感じ方です。周りを変えたいと思っても、ツラいだけです。

 もし仕事を続けることで、身体や心が壊れるほどなら積極的に逃げるべきです。

 しかし「自分は“向かっている?”それとも“逃げている?”」と自身に問いかけたとき、あるいは会社や同僚に対する不満を誰かに話したときはどうですか?

 心のどこかに違和感があるなら、仕事を辞める決断を待って、自分自身について客観的に見てみましょう。

<TEXT/和久井香菜子>

【佐久間寿美江】
株式会社研修屋 代表取締役社長。一級販売士、キャリアコンサルタント。接遇マナー、ホスピタリティ、営業力アップ、クレーム応対、聴く・話す技術などの研修を行う

ライター・編集、少女マンガレビュアー。企画・著書に『わたしたちもみんな子どもだった 戦争が日常だった私たちの体験記』(ハガツサ)、『首都圏 バリアフリーなグルメガイド』(交通新聞社)、『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)などがある。障害があるかたを優先的に採用する「合同会社ブラインドライターズ」代表

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