会社が「自分を認めてくれない」のは誰のせい?正しい向き合い方
「自分を認めてくれない会社」とどう付き合うか
そうたさん、私たちは「向かっているつもりで実は逃げている」ことがよくあります。
例えば、女性が「仕事がつまらないし、お給料も安い。こうなったら婚活頑張ってセレブな専業主婦になるわ」と言ったら、「すご~い、前向き!」と思えます?
本人としては前向きに宣言しているつもりですが、周りから見たら「いやいや、そりゃ現実から(結婚に)逃げているだけじゃん」と思いますよね。
厳しい言い方かもしれませんが、「自分を認めてくれない会社=いる価値がない会社」と、あなたはうまくいかないことを他者のせいにしているように見えます。
何度退職しても堂々と転職できる人
自分以外の何かのせいにしていると、いつまでたっても本質に気づくことができません。うまくいかなかったことのから何の教訓も得られないために、また同じ過ちを犯したり、同じ悩みを抱えることになるんです。
自分にできる努力はすべてやり切ったと思えたら、何度退職をしても、堂々と転職活動ができるはずです。
「自分は“向かっている?”それとも“逃げている?”」
自分にこう問いかけた時、もし心に重苦しい感じがあるとしたら、それは、自分の心のどこかで逃げていることに気がついている証拠なのです。