膨大なデータを無料で保存「クラウドストレージ」オススメ5選
3.マイクロソフト製のDropboxというより…
「OneDrive」
無料ストレージ:5 GB
Microsoft製のクラウドストレージで、アプローチの仕方が共同作業向けにやや特化している印象です。
ExcelやWordをOneDriveに保存して共有すればGoogleドライブのドキュメントのようにリアルタイムでの共同作業ができます。
共同作業以外にもDropboxのようにさまざまな形式のファイルを保存することもできます。OneDriveも他のサービス同様にどのデバイスからもアクセスが可能。Office365に加入している場合は1TB使えます。
4.「Kindle Fire」を日常的に使っているなら
「Amazon Drive」
無料ストレージ:5 GB
Amazonはオフィス系のソフトの開発を行っていないため、DropboxやBoxのようにファイルの保存に特化しています。
なかでもKindle Fireを日常的使っている方にはおすすめです。理由はKindle Fireのスクリーンショットの保存先がAmazon Driveだから……ってそれだけかよ!
今のところ他に目立った特徴はありませんが、Amazonプライム会員の方は写真のバックアップが無制限なので、とりあえず使ってみるのもいいかもしれませんね。Kindle Fireで撮ったスクリーンショット、iPhoneでもすぐに見たいですよね?
5.Appleユーザーなら使ってもいいかも
「iCloud Drive」
無料ストレージ:5 GB
iCloudはiPhoneやMacのApple製品を使っている人が使うことができるクラウドストレージサービスです。
特徴はサードパーティー製のiPhoneのアプリやMacアプリのデータの保存先としてiCloudを指定できるアプリが多いことです。同期スピードがほぼリアルタイムなので、ストレスなく安心して使うことができます。
欠点はApple製品以外からのアクセスが簡単ではないこと。できないわけではありませんが、Androidを日々使っている人にはおすすめできません。
正直、どのクラウドストレージもできることが似ていて大きな差異はあまりありません。名前もBoxとDriveの2種類。よく言うと、どのクラウドサービスも迷わずに使ってみるのがいいでしょう。
ただし、複数のサービスを使うとデータの保存場所迷子になってしまうので多くても3つくらいに絞って使うことをおすすめします。
<TEXT/池田雅裕>