ビジネス用語は無くした方がよいのか

ビジネス用語の使用をなくしたい、または減らしたいという意見に最も同意しているのはインド（70％）、ついでベトナム（58％）、米国（50％）。

日本の社会人の31％が、職場のビジネス用語の使用をなくす、または減らすことを望んでいるという。ミレニアル世代（33％）、X世代（23％）、ベビーブーマー（17％）と比較して、Z世代（52％）でより顕著である。

その理由としては、世界中の社会人の半数以上（57％）が、月に数回以上ビジネス用語の誤解によって時間を浪費していると回答。さらに、40％の社会人が、職場のビジネス用語の意味を知らなかったために、仕事で誤解やミスをしたことがあると回答している。

日本の社会人の26％がビジネス用語の使用は混乱を招くと感じ、20％がコミュニケーションを複雑にしすぎていると回答しており、日本の社会人の70％が、ビジネス用語の誤解が、追加の会議、メール、修正といった形で無駄な時間につながると感じているようだ。