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海外ブランドにはできない「日本人が作る、日本人が毎日食べても飽きないピザ」を目指したピザーラ。36年のストーリーに迫る

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「35周年記念」で復刻した伝説のメニューたち

なお、ピザーラでは昨年から今年にかけて「35周年記念キャンペーン」を実施し、過去に人気だったメニューを復刻させ、さらにブランドのアイデンティティを高めたことでも知られる。

「過去に人気だった『ジョイズスペシャル』を『ナインティーズクォーター』に入れ復刻したり、過去最大のトッピングアイテム数が乗ったガーリックピザ『ゲッツ』が楽しめる『ゲッツ&エビマヨクォーター』『ゲッツ&ウインタークラブクォーター』を販売しました。

また、これからもっと多くのシーンでお楽しみいただけるよう、ピザの新しいサイズ『Pサイズ』の展開を開始しました。『Pサイズ』は1.5人前サイズ。お一人で「美味しさひとり占め!!」で食べていただくもよし、お二人で他のサイドメニューやドリンクと組み合わせて楽しんでいただくもよし、いろいろな楽しみ方ができるサイズとして登場させました。

さらにすべてのお客様の食卓をさらに彩っていただくセットとして『お得な35周年記念セット』も実施しました。
また他社との商品コラボや、SNSでのキャンペーン、有名な遊園地での記念イベント、ゲームコンテンツとのコラボ企画など、多くの企画も実施しました」(担当者)

「35周年記念ハーフ&ハーフピザ(ゲッツ&ウインタークラブ)」(現在はゲッツ&エビマヨクォーターを販売中)

「よくばりクォーター」(現在は季節限定のメニューで販売)

ピザーラは、さらなる未来へ突き進んでいる

35周年という節目を経て、ピザーラはさらなる未来に向けて進み続けている。メニューでは新商品として「アンガスビーフのグルメクォーター」を発売。また、新メニューとして、ポテナゲコロッケなども期間限定発売を実施している。

「アンガスビーフのグルメクォーター」

「ポテナゲコロッケ」(11月12日までの限定販売)

担当者によれば、今後もさらに新メニューの開発を進め、新たな取り組みなども積極的に実施し、ここまで培ってきたピザーラのブランド力をさらに押し上げていきたいという。

今後も進化し続けるピザーラに要注目!

日本発の宅配ピザブランドにして、どこまで味・品質を追求し続けるピザーラ。本記事を参考に、改めてその味をかみしめてほしい。36年間愛され続けるその理由を、リアルに感じてもらえることと思う。

<文・撮影/松田義人>

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ピザーラ
https://www.pizza-la.co.jp/

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音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・decoを設立。出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタメ、音楽、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある

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