コンビニは弁当より総菜!大手3社から厳選した31品から「最強の献立」を考えた
餃子スープで食べ応えを出したが
ファミリーマートのおすすめの主食+主菜+副菜の1食は、「スーパー大麦入り鮭わかめ」+「つるもち餃子の春雨スープ」+「豆腐と枝豆のひじき和え」にしてみました。合計で、エネルギー557kcal、たんぱく質21.1g、脂質18.3g、炭水化物81.3g(糖質72.3g、食物繊維9g)、塩分7.2g。合計の値段は763円でした。
カロリーとたんぱく質、脂質、食物繊維はまずまずの数字ですが、糖質と塩分が高めですね……。餃子が4つも入っているのに目がくらんで「つるもち餃子の春雨スープ」を選択してしまたせいでしょうか。
主菜をヘルシーな「香り箱のかきたま豆腐」にしていれば、上記の組み合わせに比べてエネルギー47kcalダウン、塩分1.7gダウン、たんぱく質4.3gアップです。食べ応えは劣りますが、ヘルシーさ優先ならそちらがおすすめ。
また、主食を全粒粉入りのサンドイッチにすれば、糖質を約20gカットしてたんぱく質もアップ。副菜を「おだしの旨味!ねばねばサラダ」変更すれば、約120kcalのエネルギーをカットして糖質も減らすことができます。
ヘルシーなおにぎりと低糖質パンが充実のローソン
ローソンでヘルシーな食品を調査したところ、「~が摂れる」と題した、たんぱく質や食物繊維、野菜量を強化した食品がたくさんありました。特に主食が充実していた印象です。
ローソンの主食候補は「たんぱく質が摂れる チーズチキンライス」(160円)、「食物繊維が摂れる 枝豆と塩昆布(国産もち麦入り)」(138円)、「食物繊維が摂れる 梅しそごはん(国産もち麦入り)」(138円)、「糖質オフのふっくらパン ハムとチーズ2個入り(116円)など。
おにぎりは「~が摂れる」シリーズ、パンはNL(ナチュラルローソン)ブランドの低糖質パンのシリーズの選択肢が多かったです。
たんぱく質や食物繊維を強化したもの、低糖質のものなどバラエティーに富んでいるので、ローソンでは主食を上手に選択するだけで栄養バランスを調整できますね。