お泊り会の夜、弟が恋人とイチャイチャ。注意した姉にふりかかった災難
血がつながっている兄弟だからこそ、相手の癖や素行に許せないと感じることもあります。が、一方で、血がつながっているゆえに強く注意できないことも多いようです。そこで、「bizSPA!フレッシュ」で過去に掲載した記事の中から特に反響の大きかった「兄弟姉妹のトホホな話」にまつわる人気記事を再掲載します(初公開2020年1月14日、情報は掲載当時のものです)。
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自分の身内を「イケメン」「美女」などと表現する人はあまりいませんが、他人からは真っ当な評価がなされます。
そんな時、「〇〇の弟、カッコよくない? 紹介してよ!」などと紹介を頼まれることもあります。
自らの紹介で親友と弟が付き合うことに
天野みくさん(仮名・27歳)は、親友のAさんに、弟を紹介した結果、「どちらとも疎遠になってしまった」と悲しそうな表情で語ります。
「大学時代に知り合ったAさんは、何度も夜を明かして語り合った親友でした。弟を紹介なんてしていなければ、きっと今でも仲が良かったでしょうね。2つ下の弟とは、趣味が似ていたため昔から仲が良く、よく一緒にライブに行ったり、ゲームをして遊んだりしていました。
弟と撮ったプリクラを、ひょんなことからAさんに見せたところ、『弟かっこよくない?』と言われたので、『紹介しようか。結婚したら名字が私と一緒になるけど(笑)』と冗談混じりで返したら、本当に紹介する流れになってしまい、引き合わせることになりました」
今まではなかったドタキャンが増えた
その後、2か月ほど経つと2人は交際を開始。天野さんは「友人と弟の男女関係を考えるのはちょっと気色悪いなあ……」とぼんやり考えていた程度でしたが、やがてAさんの態度が目に見えて変わっていったとか。
「それまでは全くなかったのに、急にAさんのドタキャンが増えました。主な理由は体調不良ですが、家族に確認すれば、自ずと弟の動向が分かってしまうので……。案の定、私との約束を反故にした日の大半は弟とデートしていたみたいです」
彼氏が友人の家族であることを考えたら、予定が筒抜けなのは当然。あえて嘘をついてドタキャンするAさんに腹が立ったといいます。
「当初はことあるごとに3人で集まり、私の家でお泊り会をすることもあったんですが、私が寝ついていないうちにイチャイチャし始めたりして……身内の性的な部分を目にするのは生理的に耐えられず、気づくたびに咳払いしてやり過ごしました」