突然届いた“見知らぬ人からのLINE”。おびえる営業マンに訪れた予期せぬ展開
見覚えのない相手からLINEが届いたことはありますか? 特に大勢の人を友達に追加している場合は、このような状況になることも少なくはありません。
今回は、仕事上大勢の人たちと名刺交換がわりにLINEを活用する営業マンにまつわるエピソードです。
いきなり届いた不気味なメッセージ
「実は最近、名前を名乗らずLINEで妙なメッセージを送る人がいるんです。職業柄、得意先やお客さんなど、名刺交換代わりにLINEを活用してるので、そう簡単に『どちら様ですか?』的な返信ができなくて、ちょっと困っているんです……」
と語るのは、スポーツ用品の営業マンをしている大樹さん(仮名・27歳)。正体不明の主は「休日は何していますか?」「好きな食事はなんですか?」というようなメッセージを、名前も名乗らずに送ってくるようです。
ただ、立場上安易に相手の詳細を尋ねることで、何か失礼があったらいけないと考えている大樹さんは、過去に友達追加した時の状況を必死に思い出そうとしました。
ブロックを決断したその時…
どれだけ思い返しても、当時の状況が思い出せなかった大樹さん。仕事にも支障が出てきたので、悩んだ挙句、正体不明の相手をブロックすることを考え始めた矢先、またもやメッセージが。
「苦渋の決断でブロックボタンを押そうとしたその瞬間、『私が誰か知りたいですか?』というメッセージが飛び込んだんです。一瞬ゾクっとしました。まるで、自分の行動を見透かされているようなタイミングだったので」
このまま無視することも考えたそうですが、大樹さんはブロックすることを取りやめ、意を決して丁重に送り主の詳細を尋ねたそうです。
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