「バチェロレッテ2」ついに最終回。誰が選ばれるか、恋愛のプロがガチ考察
婚活アドバイザー視点で「素敵な男性」は?
参加された17名の男性は年齢も職業も幅広く、とても魅力的な方が多かったのですが、婚活視点で見た時に共通していたよかったポイント、それは彼らの「誠実さ」です。そこで誠実さがよく表れていた男性陣3人をピックアップしてみました。
◆ジェイデン・トア・マクスウェルさん
ジェイデンさんと言えば毎回心のこもった手紙を書いてきてくれるのが印象的でした(しかも尾﨑さんも読めるように漢字で! かわいい絵付きで!)。結婚というお互いの気持ちのすり合わせが重要な物事において、言語の違うジェイデンさんにとっては日本語でコミュニケーションをとることは安易ではありません。
だからこそ、相手に伝わるように、恐らく毎回かなりの時間をかけて手紙を準備して、その真っすぐな気持ちをいつも誠実に伝えてくれていました。「自分の気持ちを伝えるのが苦手」という人は、一度このように文章にしてまとめてみるといいかもしれませんね。
誠実さを表現した人と、ダークホース的存在
◆小出 翔太さん
小出さんは“時間をかけてコミュニケーションをとった上で、相手としっかり向き合うこと”が自身の誠実さであることを常に表現していました。「この旅は、普通だったら2~3時間かけて相手を理解した上で深く話す内容を、2~3分で話をしなければいけないので難しい」。
尾﨑さんとコミュニケーション不足を感じているなあで、本質に迫った質問を彼なりに一生懸命考えて、カクテルパーティーの時に真摯に伝えてくれた姿勢に小出さんの真面目さと誠実さが表れていました。相手のことを知って、理解して、受け入れていくためには、コミュニケーションの時間と量は重要です。
◆阿部 大輔さん
ダークホース的存在だったのが阿部さん。阿部さんと言えば、相手を喜ばせたいという一心で考えてくれるサプライズがとても印象的でした。サプライズは内容によっては独りよがりにもなりがちですが、何をしたら喜んでくれるかなど相手のことを考えて準備をしていた姿は、とてもけなげで誠実さが溢れていました。
コミュニケーションをとる時間が限られたなかで、サプライズやプレゼントを通して自分の気持ちを相手に上手くアプローチしていました。「言葉で伝えるのは少し苦手だけど……」という人は、このようにちょっとしたプレゼントを通して想いを伝えてみるのもいいかもしれません。