結婚パーティでの友人の“ドン引きなふるまい”…後日届いたメールにも呆れた
結婚式の二次会と言えば、新郎新婦の友人たちが集まるので出会いのチャンスです。
マッチングアプリとは違い、友人の結婚相手の会社の同僚や、大学時代の同級生など……友人を介したつながりがあるので、経歴などを偽られることも考えにくいでしょう。
シナリオ教室で出会った友達
「いまだに、結婚すれば安泰だって思っている女性もいるんですよね……」。そう語るのは派遣社員の安藤翔子さん(仮名・34歳)。子どもの頃から文章を書くのが好きで、ドラマのシナリオを書いてみたいと、教室に通っていました。
「私はプロになりたいっていう強い気持ちがあったわけではなく、習い事のひとつみたいな感じでしたね。自分でシナリオを書けるようになったら、ドラマを見た時により楽しめるかなっていう軽い気持ちで始めたんです」
シナリオ教室には、賞に応募したり、プロのライターの手伝いをしている人も多かったそうです。
結婚を機にシナリオ教室を辞めた
「教室は歴史があったので、プロのシナリオライターや作家になった人たちもいました。教室の仲間とは、講義後に飲みに行ったり、お芝居を見に行ったりと、講義がある日以外でも交流がありました。教室の仲間のなかで恵里さん(仮名・36歳)は、有名な脚本家が何人も獲っている賞を受賞したんです」
仲間の受賞は喜ばしかった一方で、もともとプロ志望ではなかった翔子さんは、派遣先で知り合った年上男性と結婚するためにシナリオ教室を辞めていました。
「課題が終わってもクラスに在籍することはできたのですが、ちょうど区切りが良かったので辞めました。結婚パーティは、最近知り合った友人というよりも、大学時代の友人などごく親しい人だけを呼ぶつもりだったんです」