「婚活で『また会いたい』と言われる男性」に共通する3の特徴
③相手の興味があることは、実際に自分も体験
相手の好きな映画やドラマ、アニメを観る、音楽を聴く、自分があまり知らない分野については調べてみる……など、相手のプロフィールに書いてある試しやすいことは、とりあえず自分もやってみるようにしていました。
「相手の好きなことに興味を持つことは、相手に興味を持つことと同じです。自分が心から“知りたい”と思って話すからこそ、相手に会話を楽しんでもらえるということが分かりました」(ユウタさん)
異性と話すことに強い苦手意識を持っていたユウタさんが、さまざまな出会いのなかで、失敗することを恐れずにトライ&エラーを繰り返すことで、気づけば“異性と会話を楽しむ”ことができるまでに成長していきました。
モテ期到来と本命女性との出会い
ほかにも、ユウタさんは異性から好かれる清潔感のある身だしなみを心掛けたり、リアクションと表情の練習を行ったり、相手に好かれるために今までの自分を変えようと努力を重ねていました。
その結果、数か月後には、お見合いをした相手のほぼ全員から良い返事をもらえるまでにレベルアップしていました。それだけでなく「凄く楽しかった」「素敵な人だった」と相手から好印象を抱かれることも増え、気づけば複数の異性から「また会いたい」と思われる存在になっていたのです。
そのなかで、ユウタさんは3名の女性と仮交際(※仮交際=活動を通じて、お知り合いとして関係をスタートさせること)へ進みます。
順調に距離を縮めていたころ、なんと、仮交際中の3名の女性から同時に「ユウタさんと恋人関係に進みたい」とアプローチが! さまざまな行動の結果、少しずつ自分に自信をつけ、気づけば“本命のパートナーとして相手に選ばれる存在”になっていたユウタさん。
その後、ユウタさん自身も好意を寄せていたミナさん(仮名・27歳)との結婚が決まり、2人は2021年にめでたく入籍されました。お正月には、幸せそうな家族写真付きの年賀状を送ってくださいました。