なぜスマホに依存する?日本で1番読まれた「売れているビジネス書」ベスト10
今月の売れているビジネス書ランキングの第1位は『人は聞き方が9割』でした。2021年に一番読まれた本『人は話し方が9割』の続刊である本書。まだ読んでいない人は要チェックです。
「読者が選ぶビジネス書グランプリ」の受賞作である『スマホ脳』『認知症世界の歩き方』『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』など、各所で話題の書籍が上位に多数ランクインしました。ビジネスに効く読書から、「知的筋力」を鍛える「ビジネスワークアウト」を始めましょう!
2022年3月のビジネス書、売上ランキング
本の要約サービス「flier(フライヤー)」では、毎月多数発売されているビジネス書の中から、今読むべき本を厳選。1冊約10分で読める要約にして配信しています。今回は、全国99店舗(2022年4月現在)の未来屋書店で展開されている「未来屋書店×本の要約サービスflier」コラボ棚、3月の売上ランキングから、若手ビジネスパーソンのビジネスワークアウトに役立つ5冊をピックアップして紹介します。
【未来屋書店×本の要約サービスflier 2022年3月の売上ランキング】
第1位:『人は聞き方が9割』(永松茂久、すばる舎)
第2位:『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン、新潮社)
第3位:『認知症世界の歩き方』(筧裕介、ライツ社)
第4位:『整える習慣』(小林弘幸、日本経済新聞出版)
第5位:『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』(藤尾秀昭/監修、致知出版社)
第6位:『なぜかうまくいく人の気遣い 100の習慣』(藤本梨恵子、明日香出版社)
第7位:『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』(内藤誼人、明日香出版社)
第8位:『サクッとわかるビジネス教養 マネジメント』(遠藤功、新星出版社)
第9位:『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』(小澤竹俊、アスコム)
第10位:『生き物の死にざま』(稲垣栄洋、草思社)
求められているのは「聞き上手」
今月の第1位は、『人は聞き方が9割』でした。2021年に日本で一番売れた本『人は話し方が9割』の続刊である本書のテーマは、「聞き方」です。コロナ禍で誰もが不安を抱えている現在では、安心感を与えられる「聞く」ことのパワーは増しているのかもしれません。
本書が紹介する「魔法の傾聴」は、春からの新しい環境でも強い味方になってくれるはずです。『人は話し方が9割』とあわせて読んで、「話し方」にも「聞き方」にも磨きをかけてみませんか。