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女性が入浴していたら、窓に人影が…「のぞき常習犯」の“正体”に戦慄!

コラム

 性犯罪のひとつである「のぞき」。お風呂場、更衣室、トイレなど、さまざまな場所で行われる陰湿な行為ですが、意外と気づかないことも多いといいます。

覗き見

 ある日、誰かからのぞかれていると気づいた一人の女性。犯人は、思いもよらぬ人だったと語ります。被害に遭った小野れみさん(仮名・29歳)に、当時の話を聞きました。

風呂に入っていると、窓に人影が…

「都内でOLをしています。実家が勤務先と近いので、29年間実家暮らしです。あの事件が起こるまでは、実家を離れたいと思ったことはありませんでした」

“あの事件”とはいったい、なんでしょうか。

浴槽に浸かっていると、何やら窓に人影が通ったんです。浴室の窓は中が見えないように加工されているものの、シルエットは割と見えてしまうんですよね。なので、すぐにのぞき見されていることはわかりました」

 誰かがのぞいているなんて考えるだけで恐ろしいもの。小野さんは、当時の心情をこう語ります。

恐怖で声が出ませんでした。そこに誰かがいることはわかっていたのに、何かされるかもしれないと思うと、家族にも助けを求められなくて……。結局その影がなくなるまで、浴槽の中でじっとしていました」

犯人を捕えようと、行動を開始!

犯人

※イメージです(以下、同じ)

 翌日、外の様子を見ることに。

「大ごとにされるのが嫌だったので、両親には言わなかったです。ですが、次の日の朝、風呂場の外を見ると、足跡が付いていました。完全にクロですよね。これで、あの影が、のぞき見犯のものであることを確信しました」

 その日もお風呂に入ると、また……。

「何かあったときのために、お風呂に携帯を持って入りました。電気を付けて浴槽に浸かると、やはり人影が現れました。明るくなったのを確認したのでしょう」

 持っていた携帯を取り出し、犯人を確保しようとします。

母親にすぐ電話し、2階から犯人の動きを確認してもらいました。そのまま警察にも通報しようと思ったのですが、思ってもみないことがわかったんです」

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