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実家暮らしを敵視する義姉がウザい。「セレブなママ友」付き合いで金銭援助まで

コラム

 現在は核家族化が進み、昔ほどではないですが、『サザエさん』や『ちびまる子ちゃん』のように親と息子(娘)夫婦が同居している家庭も少なくありません。

3世帯家族

画像はイメージです(以下同じ)

 しかし、血の繋がっていない他人と一緒に暮らすのは大変なもの。よく聞くのは嫁姑のトラブルですが、実際にはこれだけではないようです。

実家暮らしのままで十分だった

 外資系IT企業に勤める笹野広大さん(仮名・31歳)の実家は23区内の一軒家。大学卒業後に就職したのは同業の別会社でしたが、実家で両親と同居を続けていたとか。

オフィスまでドアtoドアでも通勤45分圏内でしたし、そもそも出勤するのは半月に1~2日。今では珍しくないですが、職場は当時からテレワークを導入しており、基本的に仕事は自宅で行っていたんです。どこかで1人暮らしすることも考えましたが、東京は家賃が高いじゃないですか。そこでまでして家を出たいってわけでもなかったし、だったら実家暮らしのままでいいやって思ったんです」

 ところが、就職翌年に7歳年上の兄夫婦とその子供の3人も実家で一緒に暮らすことに。実家は戸建て住宅としては一般的な4LDKで使っていない部屋もあったため、一気に6人暮らしの大所帯になっても問題はありません。

一緒に暮らし始めた途端、嫌味を言うように…

嫌味を言う義理の姉

 それでも義姉は事あるたびに「いつになったら出ていかれるんですか?」などと笹野さんに対して露骨に嫌な態度を取ってきたといいます。

「ウチは豪邸ってわけではなかったですが立地は抜群だし、このときはフルリフォームをしてからまだ数年と日も浅かった。また、土地だけでもかなりの価値があり、どうやら義姉は実家を完全に狙っているようでした。それに私が当時使っていたのは、リビング以外では一番広い8畳の部屋。両親が在宅ワークをしている自分に気を遣ってくれたのですが、それが気に入らなかったのでしょうね」

 ただし、兄と両親の前では良妻賢母を演じていた義姉。彼が在宅ワーカーであることも理解していましたが日中も家に居るのが気に入らないのか、次第に嫌味もエスカレート。「近所からニートだと誤解されるとお義母さんに迷惑がかかるんじゃないですか?」なんて言われるようになります。

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