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松屋の「豚角煮コンボ牛めし」は確かに“飲める牛めし”だった!たったひとつの弱点は

暮らし

付け合わせのオススメは、富士山キムチ、お新香、とろろ

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追加注文するなら、富士山キムチ、お新香、国産とろろを。食感の変化が生まれる

 もし追加でサイドメニューを選ぶなら、食感の変化を出せるものがオススメ。富士山キムチ、お新香、国産とろろあたりでしょうか。好みに応じて1~2つを一緒に食べてみましょう。

 そんなことを試していたとき、最高の食べ方だと感じる瞬間が訪れました。それは、どんぶり全体をよく混ぜて食べていたときのことです。

しっかり混ぜて食べると、“飲む牛めし”になっていた!

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全体をよくかき混ぜて食べてみよう

 肉、半熟玉子、青ネギ、紅ショウガ、追加メニューをよく混ぜて、なんならごはんもしっかり混ぜてスプーンでがっつり食べると、なんとも言えない融合感と至福感を味わうことができました。それこそが、「はっ! もしやこれが“飲める牛めし”の体験なのか!?」と気がついた瞬間でした。

 もちろんこのメニュー、飲むという次元だけにくくられるレベルではありませんが、このマリアージュ感はそう表現する気持ちも理解できたのです。

 これぞ、肉好きをしっかり喜ばせる夢のようなどんぶりかもしれません。気になる人はぜひ試してみてくださいね!

<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12

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