すき家の新作「クリーミーオニサラ牛丼」が想像以上にウマい!“300円の名品”とも相性◎
想像以上にウマくて驚いた
牛丼の具材と一緒に一口食べてみたところ、1ミリの違和感もなく「おいしい!」を実感。そもそも牛丼に使われている「玉ねぎ」がスタイルを変えた状態で増量されているからなのか、“牛丼新時代”と言いたくなるほど、新たな味わいを提案してくれているのです。
新玉ねぎはシャキシャキ感がありながらも、甘くてみずみずしく、ネギにありがちな刺さるような辛味はまったくありません。そして牛丼を食べた後のさっぱり感が実に爽快でした。
キムチや温たまなどの他トッピングともバッティングしない万能感もあるでしょう。さっぱりとしたヘルシー感は、牛丼を敬遠する女性にも受けそうな予感がします。
難点を探すとすれば、パンチのある味わいではないので、辛味やスパイシー感を求める人にはマッチしないかもしれないという点くらいでしょうか。個人的には最近食べた牛丼シリーズの中で、最上級の感動がありました。
そしてもうひとつ、すき家で2021年に登場した“名品”との組み合わせが、とてつもなくおいしくて、すっかり病みつきになってしまったのです。
「ほろほろチキン」と組み合わせてみたら、病みつきに
みなさんは、2021年12月に新登場した「ほろほろチキン」(300円)を知っていますか? このアイテムは「カレーリニューアル」の際に登場し、「大ぶりの骨付きチキンなのに、ふんわり柔らかくて最高!」と絶賛されて人気になっています。
発売当初は売り切れ状態の店舗も出るほど。カレーを注文しなくても単品で注文することが可能で、このチキンにオニサラを添えてみたところ、大大大正解だったのです。牛丼の世界観とはまた別次元で、オニサラとスパイシーなチキンのハーモニーも絶妙です。糖質制限している人にもオススメで、私はリピート必至になりそう。
ということで、「オニサラ」の存在感に魅了されてしまった私。春らしい期間限定メニューですし、いつもの牛丼に飽きている人やほろほろチキンが気になる人は、お試ししてみてはいかがでしょうか?
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>