“肉なし”でも美味い松屋の限定カレー。パンチのある味付けで食べ応えも
すき家、なか卯、吉野家のカレーフルモデルチェンジが続き、2021年末から夏のような元気を見せている牛丼チェーンのカレー。
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松屋のみ、その様子を静観するかのようにモデルチェンジを行わずスープカレー以降は限定カレーも販売していませんでしたが、ついに3月1日より期間限定カレーを投入! いよいよ本腰を入れて動き始めたようです。牛丼チェーンカレーの王者・松屋の新作はどんなカレーなのか? さっそく食べに行ってみることにしました。
1日に必要な摂取量の2分の1の野菜が摂れる
久しぶりとなる期間限定カレーはフランスの野菜煮込み「ラタトゥイユ」をイメージしたという「ラタトゥイユカレー」。野菜がたっぷり入っていて、1日に必要な摂取量の2分の1の野菜が摂れるとのこと。2月に一部店舗で試験販売されていたメニューでしたが、好評の声を受けてこのほど全国販売になったようです。
食券を券売機で購入して新作カレーとご対面。こちらが松屋の「ラタトゥイユカレー」(580円)になります!
松屋の限定カレーといえば、カレーを別皿によそうセパレート方式が採用されていましたが、今回は創業ビーフカレーと同じ白皿を使ったワンプレートスタイル。ブレずに味噌汁付きなのが嬉しいですね。
ファンが多いトマトカレーがベースに?
カレーはラタトゥイユ風ならではのトマトベースのカレー。フレッシュなトマト感×ほのかなスパイス感×パンチのあるガーリック感で攻める仕上がりで、どこか食べ覚えのある味わいが! 公式なアナウンスはないものの、おそらくこれはファンも多い松屋のトマトカレーがベースになったカレーですね。
具材は赤と黄色のパプリカ、ズッキーニがメインなので、2021年5月の「ごろごろチキンのトマトカレー」のチキンをのぞいた感じに近いのではないかと。
カレーっぽいスパイス感が控えめなので、スパイシーなトマトパスタソースのようなテイストですが、体が喜ぶ、爽やかな美味しさがクセになっちゃいます!