就活で面接官が見ている最重要ポイントは?明日から面接に使える8つのテク
噛んだり言い間違えてしまったときは…
ちなみに、楽しい気持ちでないと笑えないと思う人もいるかもしれませんが、実は順番が逆です。人間の脳は行動が感情に影響します。そのため「楽しいから笑う」のではなく、「笑うから楽しくなる」のです。「やる気が出たから勉強を始める」のではなく「勉強を始めるとやる気が湧く」のも、これと同じ構造です。
また、笑顔に関してぜひ取り入れていただきたいテクニックがあります。面接中、噛んだり言い間違えてしまったときは「てへ」と笑ってもらいたいのです。そんなことをしたら面接官からの印象が悪くなってしまうと思うかもしれません。でも大丈夫です。
そもそも面接官は、あなたが多少言い間違ったとしても全く気にしません。ですので、噛んでしまったことに気を取られ慌てるくらいなら「てへ」と笑ってごまかしてしまったほうがいいです。むしろそのほうがその場の空気が和らぎ、話しやすくなることもあります。
つまるところ「笑顔」は、面接だけでなく社会人になってからも超強力な武器となります。世の中を渡り歩いていく上で一番大事と言っても過言ではありません。内定を取るためだけでなく、社会に出てから活躍するためにも「笑うスキル」は高めておきましょう。
テクニック8:回答は全文「話し言葉」で文章に
今まで面接で聞かれた質問を書き出し、その回答を全文「話し言葉」で文章化するのもおすすめです。面倒に思うかもしれませんが、面接で聞かれる質問はどの会社も似たり寄ったりです。そのため一度文章にしてしまえば、意外とコスパが良かったりします。
とはいえ、ただ文章にして暗記するだけでは、ロボットのような印象を与えてしまいます。それを防ぐために必要なのが、自分が話している姿をスマホで撮影し、不自然な話し方になっていないか客観的に確認することです。これは一度ではなく何度もやりましょう。
また、文章を作っても黙読するだけでは意味がありません。大事なのは声に出して読むことです。実際に話すことで声の出し方や話すスピードがわかり、「客観的にどう聞こえるか」も確認できます。
話す際には、自分がいいなと思う人の話し方や表情をできる限り真似しましょう。いいなと思う人がいない場合は、ぜひYouTubeなどで探してみてください。今はたくさんの方が動画を上げているので、参考になる人がきっと見つかるはずです。ベンチマークした人の話を何度も聞いて耳コピし、自分の書いた文章をその人になった気持ちで何回も話してみるのがおすすめです。
毎日10回声に出して1週間練習してみてください。話し方が劇的に変わり、面接の通過率アップに貢献してくれるはずです。