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就活で面接官が見ている最重要ポイントは?明日から面接に使える8つのテク

学び

 2月になり本格的な就活シーズンに差し掛かってきました。人材会社を経営する私が運営するYouTube「ひろさんチャンネル」でも、就活や面接を不安に思うコメントは日に日に増えています(「ひろさんチャンネル」は、就職/転職に役立つ面接ノウハウを公開しているチャンネルです)。

面接

※画像はイメージです(以下同じ)

 今回はそんな不安を解消できるよう、再生数53万回、高評価率98.5%(2022年1月末時点)の動画「就活で明日から使える8つの面接テクニック」の内容を記事としてお届けします。すぐに真似できる部分も多いので、ぜひ皆さんの就職活動に取り入れていただけると嬉しいです(以下、YouTube「ひろさんチャンネル」をもとに構成)。

なぜ面接で失敗してしまうのか?

 今回は「面接で全然話せない!」「緊張で頭が真っ白になってしまう!」という方に向けて、就活で明日から使える8つの面接テクニックをお伝えします。

 面接の場では「自分の人生が決まってしまう」といったプレッシャーや「うまく話せなかったらどうしよう」などの不安により、自分らしさを発揮できずお見送りになってしまうことがよくあります。

 加えてこういった失敗が続くことで、面接に対するネガティブなイメージがどんどん大きくなり、負の連鎖に陥ってしまう人も少なくありません。しかし皆さんは知っていましたか? このような失敗は、実のところ「面接官がどういう目的で面接しているか」を知らないために起こることがほとんどなのです。

 そのため「面接官の目的」を理解できれば、面接のイメージや向き合い方はガラッと変わり、面接への苦手意識も減らせるようになります。早速、次から「面接官が面接を行う目的」を見ていきましょう。

面接官が「面接」をする目的とは

ひろさんチャンネル

※YouTube「ひろさんチャンネル」より

 新卒や若手を採用する企業で、面接官が「面接」を行う目的……それはずばり、「入社してから長期的に活躍してくれる人材か見極めること」にあります。なぜ長期的に活躍してくれるかどうかを見極めるのか。それは、見極めることが「会社の利益に関わるから」です

 即戦力人材以外は採用費や給与のほかに、教育費など実はたくさんのお金がかかります。しかし、それでも未経験もしくは経験の浅い若者を採用するということは、ある程度の時間をかけて育てる気持ちがあるということ。つまり「投資」する覚悟があることを意味します。

 とはいえ、会社は利益を出さないと存続できません。そのため、採用した人に戦力になってもらい投資分を回収してほしい、できるだけ長く働いて利益を上げてほしいと考えています。ですので、面接に挑むときは「“長期的に活躍する人材”と思ってもらうにはどうすればいいか」に焦点を当てるのがポイントです。

 ちなみに、新卒や若手を採用する会社で「即戦力」を求めているような会社はあまりおすすめしません。

 新しい会社に入っていきなり結果が出せるようなスーパー人材は、そもそも正社員で働かずとも自分でビジネスを回せます。それくらいの能力を若手に求める会社ですから、、入社後に大変な思いをする可能性はかなり高いです。少し話がそれましたが、いよいよ次から「就活で明日から使える8つの面接テクニック」を紹介していきます。

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