アプリで出会った彼に無理して趣味を合わせた20代女性。「読書デート」が地獄に
趣味を背伸びするんじゃなかった
朱莉さんは、彼と小説の好みが合わなかったと言います。
「やっぱり、趣味が同じでも好みは違ったんです。彼は会話の節々から、育ちの良さがにじみ出ていました。同じ読書好きでも、好みのジャンルが違うとここまで話が盛り上がらないのか……と思いましたね」
相手に良く見せたいために、少し無理をしてしまったという朱莉さん。あとで、自分の身の丈にあった小説を持っていけばよかったかな……と後悔したそうです。
<取材・文/池守りぜね イラスト/zzz(ズズズ)>