ドン・キホーテ「200円冷凍パスタ」が強烈でウマい!にんにく6倍、激辛etc.
「どんな味?」の想像を軽く超えていく
まずはペペロンチーノから。外袋を開けた瞬間、とてつもないニンニク臭を感じました。パスタはトレーに入った状態で透明フィルムに包まれていますが、その状態で、すでにニンニク臭が漏れています(外袋を開けるまではわかりませんでした)。
電子レンジで温めることで香りはますます爆発。そのレベルが想定をはるかに超えつつも、口に入れて食べてみたときに“ペペロンチーノとしてのおいしさ”はしっかりと感じられることが衝撃的でした。
ニンニクが苦手な人には厳しいかもしれませんが、ここまでニンニクが際立つパスタはなかなかないでしょう。期待に十二分に応えてくれるという点で脱帽です。
激辛ペヤングに対抗できるレベルだった
続いてアラビアータを実食。口に入れた途端、あまりの辛さにむせてしまいました。この体験はペヤングの激辛焼きそばを食べたときに通じるものがあり、両方に共通しているのは、“あまりに辛過ぎる”という点以外は、至ってスマートであること。
一芸に秀でていて他がおろそかになるのではなく、ある一点でズバヌケていながらも、残りは万人受けをするバランスにまとまっていることが「また食べたい!」を想起させるのではないでしょうか。
このアラビアータを食べたあとに、「これは勘弁!」という感情が芽生えなかったことは奇跡だと思います。
ということでみなさん、気になる人は覚悟をしつつ、ドンキの冷凍パスタを楽しんでみてはいかがでしょうか!
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
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