ロシア美女の誘いで“六本木の怪しいバー”に。まさかの支払額に28歳男が泣いた夜
滞在15分で会計はまさかの2万円!
「僕が支払うと思ったのか、ロシア人の彼女はガバガバとウォッカを飲みだしました。さらに六本木のドンキで480円くらいで売っていそうなサラダが、なんと2500円という六本木価格に吊り上げられて出てきたんです。しかも、味は新鮮味がなくコンビニで売っているサラダのような味でした。
オーダーもそれだけで、わずか15分程度経ったころ、突然『店を出ましょう』と言って、彼女が立ち上がりました。僕はア然として、従うしかありませんでした。そして、店員が持ってきた紙切れにはなんと『¥20000-』と書かれていました。会計は内訳もなく、不明。さすがに、もうなにもかも嫌になってきたのでカードで払って店を出ました」
高額にもかかわらず支払った河村さん。男気があるというか、なんというか……。ひとまずはトラブルにもならず、事なきを得たようです。
地下鉄の入り口を指差して「グッバイ」
「店を出て少し歩くと、すぐそこには六本木駅の入口が見えました。彼女は地下鉄の入口を指差しました。僕は地下鉄に乗れってことだなと察しました。これだけ高いお金を払ったのに、『ごちそうさま』の一言もなく、『グッバイ』と言って、六本木の雑踏に消えていきました……。
多分ですが、周囲を一周りしてからスポーツバーに戻り、マージンを受け取るんじゃないですか?『これはこれで良い経験だった』などとはまったく思わなくて、マッチングアプリで相手を探そうとしただけなのに、高くついたなって思いました」
マッチングアプリには素敵な出会いもありますが、このようなリスクもあるようです。少しでも「おかしいな」と思ったらすぐに身を引く潔さも必要なのかもしれません。
<取材・文/bizSPA!取材班 イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>