bizSPA!

二股、それとも禁断の愛?彼女をLINEで問い詰めたら…驚愕の事実が

コラム

彼女の家で見つけた決定的証拠

LINE

 それから1か月近くが経った時のことです。その日は雨も降っていて、屋外デートをキャンセルして、マイさんのお家で映画を見るデートに切り替えることになりました。ケンタさんが立ち上がって台所から飲み物を持ってこようとした時、足をテーブルに引っ掛けてしまい、彼女の飲み物がなみなみ入ったコップを倒してしまいました。

 あたり一面がジュースの海になってしまい、ケンタさんは急いでティッシュを取って、テーブルやフローリングの床を拭き始めます。床を拭きながら、ふとソファの下を覗き込むと、何やら見覚えのない箱が……。

それは避妊用のゴムの箱だったんです。しかも、いつも自分が使っている製品ではない、見かけないものだったんです」

耳をふさぎたくなるような真実

 しかも、箱が開いていて何個か使用された形跡がありました。その時は気が動転してしまってマイさんに問いただすことができませんでした。家に帰って頭を冷やしてから、LINEで改めて問い詰めました。観念したのか彼女が本当のことを話し始めます。それはケンタさんにとっては耳をふさぎたくなるような、信じがたい真実です。

血の繋がっていない弟に昔から好意を寄せられていて、男女の関係になっていたそうです。高校生の時からずっと続いていることだと言っていました。戸籍上の弟ということで血の繋がりもないので、罪悪感はそれほど感じなかったとも……」

 両親が離婚した当時、お互いの寂しさや思春期の不安定さを埋め合うように身体の関係を持ち、今もそれが継続していたのです。今後、弟と結婚するつもりはないし、いつかはそういう関係も終わらせるつもりだったそうです。

「『理解してくれって懇願したりはしないけど、でもケンタのことが好きじゃないとかでは全然ない。弟とケンタは別だから。でも理解できない気持ちも分かるから、別れるならそれでも仕方ない』ってマイは言いました」

おすすめ記事