「仕事はテレビゲームだ!」出世するビジネスマンはこう考える
こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。
あなたは仕事を楽しめているでしょうか。どちらかというと「毎日こんなことしたくない」「できることならやめたい」と思っている人のほうが多い、そんな気がしています。
仕事は「何よりも面白い活動」になる可能性がある
「仕事はつまらない」とか、「仕事するのであればできればゲームをしていたい」という気持ちはよくわかります。
ぼくも「ゲームしたいなー」「デートしたいなー」「映画を観たいなー」と思うことがときたまあります。これら娯楽的活動に比べたら、仕事のなんとつまらないことか……。
よくわからない指示が上司から振られ、苦労してやったとしても感謝の言葉ひとつももらえず、少しミスをしただけでどやされる。そんなことを続けていたら、仕事を楽しむどころか、嫌悪するようになるのも不思議ではありません。
しかし、実は仕事を無理やり楽しもうとしなくても、ゲームや映画、デート以上に面白くなる可能性があるのです。そして、そのことに気づいて仕事を楽しむクセがつくと、どんどん結果も出るようになるという良循環に入れるのです。
その可能性に気づくために、「仕事」という活動を紐解いてみましょう。
「仕事」という活動を紐解いてみる
コンサルティングでも、営業でも、プログラミングでも、仕事には似通っているところがあります。
仕事には、必ず「解決しなければいけない困難な課題」があります。それに対し、自分が今まで培ってきたスキルや新しく勉強した知識、サポートしてくれる仲間の協力を得ながら、じわじわと解決に向かって前進し続けていくこと。
それこそが仕事なのです。その結果、新たな経験を得たり、お金をもらったりすることができます。
これを一言で表現するとどうなるでしょうか。「課題を、自分や仲間の力で解決し、結果として新たな経験値やお金がもらえる活動」となりますね。これはぼくたちが大好きなテレビゲームとまったく同じ構造といえるのではないでしょうか。
ボスを倒すために自分の力を磨き、仲間を募り、一緒に冒険していく。最終的にはボスを倒し、世界中に平和が訪れる。これがよくあるゲームのシナリオです。これは、仕事というプロセスとそっくりですよね。