激辛メニューの挑戦には苦労が多い

――この飲食店のこのメニューに激辛ソースをかけると美味しいというものはありますか。

ヒゲちゃん：サイゼリヤのミラノ風ドリアにスコーピオンソースをかけたら間違いなく美味しいですね。

――激辛が大好きな2人ですが、挑戦を見てるとひたすらつらそう……。嫌ではないんですか？

ゆっちゃん：本当にやばい時は、味とかじゃなくて痛さしかなくて、食べながら「激辛ってなんなんだろう」って思ったりしますね。

ヒゲちゃん：激辛動画を初めて1年くらいで、ゆっちゃんが「なんで私はこんなことをしてるんだろう」と、全然テンション上がらない時がありましたね。あと、「18禁カレー」というものすごい辛さのカレーに挑戦した時、辛すぎて倒れちゃって救急車を呼ぼうとしたこともあったんですよ。

　あと、挑戦系だと、お店側も賞金を出さなきゃいけないので、無理めの辛さや時間設定にしてることが多いんですよ。でも、そういうアラを探していくとどうにでも文句が言えるし、キリがないので、その中でもそのお店のいいポイントを探すようにしてますね。それから、早食いしないってことですね。激辛は一気に食べたほうが楽なんです。でも、味を伝えるために、最初の10口まではしっかり味わおうと思いますね。

ギブアップしたものを完食した人物が

2人がギブアップしたというメニュー。見るからにヤバそうだ

――いままでで一番辛かったものは？

ヒゲちゃん：僕は、大久保にある「護摩龍（ごまりゅう）」さんの「無限ジョロキア地獄」っていうラーメンですね。店主さんが厳選した、純度の高いブートジョロキアが2本半分くらい入ってるんですよ。

ゆっちゃん：私は恵比寿の恋酒場さん、「クソ馬鹿野郎の失神ナポリタン」の失神ナポリタンです。一口食べて体が拒否しましたね。

――2人で無理なら完食できる人はいないのでは？

ヒゲちゃん：それが、50人以上挑戦してて、1人だけ完食してるんですよ。その1人っているのが、半グレみたいな人の集団で、完食しなかったら殺されるみたいな状況で食べきったらしいんですよ（笑）。