黒トリュフポテチが美味すぎる!人気の「ハンター」が実力No.1なのか検証
原材料に注目!香料オンリーか乾燥トリュフが入っているか?
もうひとつの有名ブランドとして、スペインの「TORRES(トーレス)」のアイテムと比較してみましょう。
「トーレス 黒トリュフポテトチップス」(40g 324円)中身を出してみると、ハンターがやや厚切りで食感強め、トーレスは軽やかな薄切りが特徴になっています。そして大きく違うのが、香りと味でした。とにかくハンターの香りが強烈だったのです。
ハンターの裏面を見てみると、じゃがいもを植物油で揚げて、「トリュフ香料」と食塩、砂糖で風味付けされています。一方、トーレスには香料も使われているものの、“乾燥黒トリュフ”が入っていて、味付けは食塩のみ。実際に食べてみるとハンターに比べて優しい風味を感じます。
ノンアルビールとも相性バツグン
インパクトとしては確かにハンターがわかりやすいですが、私が個人的にどちらかを選ぶなら、トーレスかもしれません。
つまり、香料で風味づけされた調合タイプと、乾燥トリュフが入ったナチュラルタイプがあるということ。購入前にチェックをするポイントとして覚えておくと便利かもしれません。
ビールやワインはもちろんのこと、最近流行りのノンアルビールとも相性バツグンですから、ぜひお気に入りのトリュフポテチを探してみてくださいね!
【日本で購入できる主なトリュフ菓子例】
・ハンター ポテトチップス 黒トリュフ風味
・トーレス 黒トリュフポテトチップス
・カルディ 黒トリュフポテトチップス
・アライドコーポレーション トリュフポテトチップス
・QUILLO(キジョー) ホワイトトリュフ(※白トリュフ)
・味楽グルメ ポテトスティック トリュフ味(※スティックタイプ)
・MUNGO(ムンゴ) グリーンビーンチップス シーソルト&トリュフフレーバー(※緑豆チップス)
<文・写真/食文化研究家 スギアカツキ>
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