丸亀製麺の390円「うどん弁当」を実食。ボリューム満点、残念ポイントは
四角い弁当箱で食べることで「丁寧さ」を実感できる
テイクアウト用の丸型カップと比べると、食べるときのモチベーションが違います。これは食べる人によって感じ方の違いはありますが、少なくとも私は“四角い弁当箱”を想起することで、丁寧に作られた(=詰められた)ものをいただいている感情に包まれたのです。これは確実に食べたときの満足度につながります。
また、お弁当でおなじみの卵焼きやきんぴらごぼうが添えられていることで、うどんの“新たな味わい方“を体験できるのも魅力でしょう。食べていてわびしい気持ちには到底ならないであろう、少々の斬新さを楽しめるボリュームたっぷりなお弁当です。
欠点を探すとすれば、つゆがビニール袋に入っている点。こぼれてしまうような注ぎづらさは、少々気になります。では、肝心の味はどうなのでしょうか……?
天ぷらはちょっと気になる…?
少し気になったのが、天ぷら。使用している油の影響だと思いますが、胸焼けしそうな感じが否めず、今回の“冷たい弁当”になったときに、衣や油の風味がどうしても気になってしまいます。
もちろん気にならない人もいると思いますが、この油を変えてもらえたら、コンセプト的にもコスパ面でもリピートすると思います。
このクドさを緩和するためには、トッピングの大根おろしを一緒に食べるのが良さそうです。
それでは次に、肉乗せタイプを味わってみることにしましょう。