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元乃木坂46の投資家が語る、“オタク気質”な将来像「結婚したいのは麻雀ができる人」

暮らし

「好きなことで、生きていく。」このYouTubeの広告コピーが作られたのは2014年のこと。それ以来“趣味が仕事になる”ケースは年々増加。YouTuber、ライバー、インスタグラマーなど、純粋に楽しいと思って触れていたジャンルが利益になり得るのが当たり前になっている。

中田花奈さん

中田花奈さん

 これを芸能界で大いに体現しているのが2020年10月に乃木坂46を卒業した中田花奈さん@nakada_official)。「投資」「麻雀」という、元アイドルにしてはコアなジャンルで、『サンデー・ジャポン』(TBS系)をはじめ多数テレビ番組への出演を果たしている。投資にフォーカスした前回のインタビューにつづき、他の“広く深い”趣味について聞いた。

父からの「下手すぎる」で“麻雀沼“に

――昨年から自身の名前がついた麻雀の冠番組(『元乃木坂46中田花奈の麻雀ガチバトル! かなりんのトップ目とれるカナ?』TBSチャンネル1)がはじまっていますが、どういうきっかけで嗜むことになったんですか?

中田花奈(以下、中田):2015年に上演された『じょしらく』という舞台に出たときに、セリフに「数え役満」というセリフがあったんです。その意味がわからないまま演じるのは失礼にあたるので、用語を調べだしたのが麻雀との出合いですね。

 実際、今の麻雀番組のプロデューサーから運良くお声がけいただいて。でも出るにあたって、トーナメント戦に参加しないといけなかったんです。慌ててマネージャーさんたちと雀荘に行き、勘をつかんでからトーナメントに臨んだのですが、もちろんボロ負けで。対戦を見ていた父からは「下手すぎる」と言われて……そこからですね、どっぷりとハマるようになったのは。

「麻雀できる人」と結婚したい

中田花奈さん

――投資もお父さんの影響が大きかったと思うのですが、麻雀も薫陶(くんとう)を受けていたんですか?

中田:一応できるらしいんですけど、強いのはひいおばあさんですね。家でいつもプレステで麻雀のゲームをやっていました。

――そういえば、『サンデー・ジャポン』で結婚したい人は「麻雀ができる人」と答えていましたよね。

中田:「家族麻雀」をしたいんですよ。私が一人っ子ということもあって、みんなで雀卓囲むのが夢で。想像しただけでほっこりします。

――自分で「うまくなってきたかも」と思えたのはどのタイミングだったんですか。

中田:プロの方の対局映像をいただいたり、いろいろ本を読む中で、「何切る本」を実践してから急激に良くなった気がします。

「バフェットの投資術」を学んだら、生き方まで変わった話。

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