職場の評価はシャツの色と柄で変えられる?ただし注意点も…
第一印象における「初頭効果」を知っていますか?
「初頭効果」とは、第一印象で感じたイメージで相手の中身を判断するという心理効果のことです。
ビジネスマンなら、スーツの色や柄のみならず、ネクタイやシャツの印象で相手に与えるイメージが決まります。今回はシャツの色が相手に与える印象についてご紹介します。
白、ブルー、ピンク…シャツの色で印象は変わる
ビジネスシーンで使うシャツといえば、定番は白シャツですよね。それ以外にも会社によってはカラーや柄つきでも大丈夫というところも多いと思います。
今回は、白シャツと、それ以外のベターなカラーシャツで、相手に与える印象のメリット・デメリットを解説します。
1)白シャツは「清潔感」と「誠実さ」
ビジネスシーンに加え、冠婚葬祭まで使える白シャツ。TPOを選ばないからこそ重宝します。そのイメージどおり「清潔感」と「誠実さ」を相手に与えることができます。
また、白色は画用紙のように、他の色を引き立たてるため、スーツやネクタイの色を選びません。
そのため、ネクタイ・シャツの組み合わせを考える手間が省けるのです。唯一のデメリットは、襟裏の汚れが目立ちやすいところでしょうか。毎回の洗濯にくわえ、襟裏皮脂の染み抜きをおすすめします。
2)サックスブルーシャツは「爽やかさ」と「知性」
あまり聞き慣れないかもしれませんが、サックスブルーとは、青にグレーを少し混ぜた色のことを呼びます。青の中でも薄めの青とイメージしてください。
サックスブルーは、爽やか・知的・誠実さを与えます。ブルー系のスーツの場合は同系色となるため、よりそのイメージを与えることができます。
また、夏は爽やかで清涼感を与える色として大活躍する色のひとつです。ネクタイは紺・ベージュ系が合わせやすいでしょう。