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現役セクシー女優が実名で語る、コロナ貧困の実態「収入は10万円以下に」

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SNSフォロワーが増えても稼げない

 生田さんのTwitterはフォロワー3万人を超えています。普通ならSNSでもPRが取れそうなくらいですが、職業的なコンプライアンスなどもあり、SNSで稼ぐことは難しい。自宅でできる在宅副業などをこなしながら、メーカーが運営するガールズバーなどに出勤することで日銭を稼いでいるといいます

「同業の友人の中には、女優業は諦めてOLとして働きはじめた子もいます。もう少しがんばりたいと言っている子たちも、クラブやキャバクラなどの夜の接客業と掛け持ちしたり、バイトをしながらがんばっている子も多い。

 でも、すぐに手が出せる飲食関係のバイトは、新型コロナの影響をもろに受けている業界。どっちをやっても稼ぎに繋がりづらく、困窮している女性は多いです

 彼女たちが生活のために夜の仕事をはじめている一方で、夜の街で働く女性たちもまた、業界にどんどん流れてきているといいます。

女優が増えることに複雑な心境も…

セクシー

新宿だけでなく、東中野「Syain Bar」でも働く

「共演する男優さんたちの中には『ここ最近デビュー作品ばかり撮っているよ』と言う人もいて、コロナで困窮した女性たちの多くが同じ業界に流れてきているようです。風俗や夜の接客業をしていた人たちもいて、やっぱりコロナの影響で稼げなくなってしまった子も多いみたいですね。

 ただ、業界に新しい女の子が入ってくるのはすごくいいことですけど、自分より若い業界未経験の子がたくさん入ってくることには正直、不安もあります。

 やっぱりフレッシュな“初撮り”は売れるし、デビューしてすぐは単体での撮影も多いので、撮影頻度や人数に制限が入っているなかで、単体作品に出演できるのは大きなメリットだと。恨んではいけないけれど、自分の収入減にはそういう理由もあると思っています

 若い未経験者がたくさん入ってくれば、女優の人数は増えます。しかし、業界全体で周っている経済が大きくなるわけではないので、女優が増えれば増えるほど一人ひとりの出演ギャラが下がっていく可能性もあるのです。

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