仕事で失敗する人間のほうが「圧倒的に成長できる」理由
「知っている」と「出来ている」の違い
しかし、どんなことでも、まずアウトプットすることを続けていくと、「知っている」と、「やっている」「できている」の違いがよく分かるようになり、そのことによって自分の成長に気づくことができます。この「いつのまにか成長していた」という気づきと、それに伴う喜びが、次のチャレンジを呼び、さらなる成長を生み出していくのです。
そして、本物を見極める力も養われていきます。
内なる成長は、自惚れやプライドではなく、誇りと自信となっていくことでしょう。それが、他者からも称賛される結果を出すことに繋がります。
成長に責任を持つ者は、あくまでも本人であって、会社や組織ではありません。組織に所属をしながらも、自らと組織を成長させるために、挑戦するべきことを常に問うことで、実務を通じて、自らを成長させることができるのだと考えます。
<TEXT/ワークスアイディ株式会社執行役員 奥西佑太>