非モテ男5人がマッチングアプリに挑戦。早くも明暗別れる展開に<連載>
タップル担当・中織:設定するタグに頭をひねる
◆ 中織ミチヲ(32歳)
最初に申し上げますと、依然としてマッチングアプリには懐疑的であります。
「こんなもので真実の愛なんて見つかるわけねぇだろう」と、本企画の趣旨を端から否定することもできるわけですが、それではあまりにも読者が不憫だと思いますので、アプリを使ってみての所感を報告したいと思います。
「タップル」では、自分のプロフィールに趣味や関心事にまつわるタグを設定することができます。例えば、「# 漫画」や「# アニメ」、「# 野球観戦」、「# K-POP」といった具合です。
さらに具体的に絞り込んだタグもありまして、「# 魔〇少女ま〇かマギカ」だとか、「# PS〇CHO-P〇SS」、「# 西武〇イオンズ」、「# T〇ICE」みたいに設定することもできます。
多くの登録者が設定している流行りのタグは「トレンドタグ」として表示されます。今であれば「# 鬼〇の刃」とか、「# N〇ziU」とかですかね。
「タップル」では、基本的に自分と同じタグを設定している相手とマッチングすることになります。共通の話題があれば気が合うだろうし、会話が盛り上がりやすい。リアルで会ってもお互いにマッチしやすいだろうという考えに基づくのでしょう。