完全栄養食「ベースフード」を3か月食べ続けて感じた、メリットと難点
「ブレッド」で初心者におすすめなのは…
パンタイプの「BASE BREAD」には、「プレーン」「チョコレート」「メープル」「シナモン」の4種類のラインナップがある。まずはプレーンとチョコレート。どちらも2袋(2個)で1食分の栄養が摂れるようになっている。
全粒粉が使われているので、全体的に茶色い見た目。プレーンはシンプルな丸パンタイプ、チョコレートは生地にチョコレートが練り込まれている。
パッケージの原材料を見ると、小麦全粒粉に加えて大豆粉、小麦胚芽、米ぬかなど体によさそうなものが目白押しだ。しかし、そのためかプレーンの場合は何もつけずに食べると少し独特のクセを感じる。慣れないうちはこれが気になるかもしれない。
コーンスープなどに浸して食べたり、市販のツナマヨスプレッドをつけることでかなり解消できるので、プレーンには何かつけて食べるのがおすすめだ。
食事向けだけでなく「菓子パン的な存在」も
チョコレートのほうは、チョコの香りと味でパン自体のクセが消されているので、プレーンに比べて食べやすい。甘さはそれほど強くないので、菓子パンというよりは食事向けという印象だ。
上記2つが「食事向け」という印象なのに対して、「メープル」「シナモン」は、菓子パン的な存在。こちらは小さめの角形のパンが1袋に2つ入っていて、2袋で1食分となる。
「チョコ」が甘さひかえめだったのに対して、こちらの2つはしっかり甘さがついている。それぞれシナモンやメープルシロップの香りもちゃんとするので、かなり食べやすい。初心者にはまずこれがおすすめだ。