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TOEICで935点マークした社長秘書「仕事でも役立つ勉強法は」

コラム

TOEICスコアを見れば自分の弱点がわかる

竹内

――単に問題を解くだけでなく、TOEICの勉強をどうビジネスの世界に応用していくか、自分なりに考える必要があるというわけですね?

竹内:TOEIC L&RのPART1から4はすべてリスニングの問題になりますが、実際にビジネスで出会う英語圏の人が、テストと同じように聞き取りやすい英語で話すわけではありません。

 TOEICの場合、リスニング問題の中にもアメリカ、イギリス、オーストラリアの英語が使われていて、それらの国の英語に慣れることが高得点を狙うための試験対策になっています。でも、実際にビジネスの現場で出くわす英語は、本当に千差万別。TOEICの点数が935点まで伸びても、時には聞き取りづらいもどかしさもありました。

 これは勉強というより、“慣れ”が必要になってきます。でも、「同じ英語でも人によってこんなにしゃべり方に違いがあるんだ」という現実を、「楽しい」「おもしろい」と思えば、英会話も自然と上達するものです。

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「TOEIC L&Rのテストは7つのPARTに分かれています。自分の弱点がリスニングなのか、文法なのか、それとも長文読解なのか、問題意識を持って試験対策に励めば、必ずビジネスの現場でも役立ちますよ」と語る、竹内さん。諦めずに弱点を潰していけば、きっと高得点が望めます。TOEICに挑むみなさんもぜひチャレンジしてみてください。

※文中ではTOEIC(R)の(R)を省略して表記しています。

<TEXT/bizSPA!取材班>

bizSPA!フレッシュ編集部の記者(編集者)が、20代のビジネスマン向けに、気になる世の中の本音や実情を徹底した現場取材で伝えます。

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