無印良品のレトルトカレーに驚きの進化が…東南アジア系5種を食べ比べ
大手メーカーとは違い独自のスタンスで人気を集める無印良品のレトルトカレーですが、選ぶときに困ってしまうのが豊富すぎるアイテム数。あまりにも種類が多いのでどれを買ったら良いか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そんな無印カレー選びの参考のひとつとなるべく無印良品のレトルトカレーを3回に分けてレビューしています。初回の「インド系」、第2回の「スープカレー&ジャパニーズカレー」と続きましたが、ラストとなる今回は東南アジアカレー。タイカレーとマレーシアカレーの5アイテムを食べ比べていきましょう。
① プーパッポン:パンチのある味わい
まず1つ目はカニと玉子のカレーとして知られるプーパッポンカリー(490円 税込み、以下同)。
タイ語でプー(カニ)、パッ(炒め)、ポン(粉)という意味で、本来はカニのカレー粉炒めになります。レストランでは炒めスタイルで出てきますが、無印はレトルトということもあって、タイカレーをモチーフにしたカレースタイル。
具材は繊維状になったワタリガニとそぼろ状の玉子がメインで玉ねぎの食感が◎なアクセント。一口目でブワッと広がるカニの風味にテンションが上がり、アジアン調味料とスパイスが織り成すパンチのある味わいにご飯が止まらなくなっちゃいます!
無印良品のタイカレーシリーズを手掛けるのは、バターチキンなどのインドシリーズを含め、多くの無印カレーを製造するにしき食品(にしきや)。エスニック感あふれる香り作りはタイシリーズでもキラリと光るものがありますね。
辛さ ★★☆☆☆
香り ★★★☆☆
具材 ★★★☆☆