LINEでの約束に毎回遅刻する友人「14時を4時に読み間違い」
文字でのやり取りであるLINEは、文面が上手く相手に伝わらなかたり読み間違えですれ違いが起きたりということも珍しくありません。そんな読み間違いを頻繁にする友人のいる男性のエピソードをご紹介します。
そそっかしい友人が面倒くさい
重松英治さん(仮名・24歳)には、大学時代からの友人Eくんがいました。彼とは頻繁にLINEで連絡を取り合い、一緒に出かけたり、飲んだりと仲良くしているのですが、実は1つ困っていることがありました。
「大学時代から変わっていないんですが、Eはかなりそそっかしいタイプと言いますか……。課題も確認不足で間に合わなかったり、バイトのシフト表を見間違えて出勤日に行かなかったり、そういう姿をめちゃくちゃ見てきたんですよね。その頃から、約束の日付や時間・場所とか、とにかくLINEを読み間違うんです。」
Eさんは昔から今も変わらずそそっかしく注意散漫なところがあり、今でもLINEで会う約束をすると、何かしら読み間違えてしまい、そのせいで待ち合わせが上手くいかなかったことが何度もあるということでした。
自信満々な返事に困ってしまう
読み間違えのせいで待ち合わせに何度か失敗した後、さすがに重松さんはEさんにLINEをきちんと読み返すよう注意をしました。しかし、何度注意しても、やはりEさんは読み間違えて重松さんを困らせるのです。
「注意するじゃないですか。その時はEも申し訳なさそうにしているし、謝ってもくれるんです。それで『今度は絶対にしない!』みたいな自信満々な返事を送ってくるんです。でも、間違えるんですよ……だから強く注意もできなくて困ってしまうんですよね」
注意をすれば謝る。気をつけてほしいとお願いすれば、自信満々で気をつけると返事が来る。悪びれなければ、いくらでも注意できるものの、そうでない分、重松さんは頭を抱えるばかりでした。そして、あまりにミスを繰り返すEさんに、重松さんはだんだんとイライラしてきてしまったのです。