年収1000万円も夢じゃない。初めての副業を成功させる3つの要点
3:出せる成果をパッケージ化する
コーチング、コンサルティングというのは、1回きりの相談では結果が出ないのが普通です。例を上げるならば、ライザップのように3か月、半年など「こういう手順でこうやって行動すれば、具体的な成果が出ますよ」というパッケージを作る必要があります。
クライアントさんが行動を変えられるコースとして提供ができるようにしましょう。ただし、相談系の副業を始めるにあたり気をつけたい点としては、ある程度の時間、期間をかけて取り組むビジネスとなるので、そもそも相談を受けることが好きでない人は向いてないということです。
また、単なる「お悩み相談」ではなく、単価10万~20万円以上のコーチングやカウンセリングの商品にするためには、成果保証やサポートを充実させるなど、ビジネスとして成り立たせるための工夫が必要になってくるというのもこれから始める人が気をつけるべきポイントです。
会社員が副業をスタートするならば、利益率がよくリスクの少ないビジネスモデルを選びましょう。本稿では、利益率が良く、在庫や仕入れのリスクもなく、在宅でできることとして「作業系」「相談系」の副業をご紹介しました。私のように「作業系」が向いていない人には、得意なことや好きなことを活かしてプチ・アドバイザーとして「相談業」での副業をスタートすることをお勧めします。
<TEXT/マーケティングフルサポート代表取締役 仙道達也>