翌日のうんちやオナラが臭くなりやすい「焼肉の部位」とは?
おなかに優しい肉の種類とは
牛カルビ、牛ロース、牛ヒレ、豚バラ肉……。どの部位がもっとも脂質が少ないのでしょうか。
答えからいうと、ランプやヒレなどの赤身が、もっとも低脂質。
次に、リブロースや肩ロースなど、「ロース」がローファットなのでおすすめです。
気をつけるべき部位は、あばら肉。あばら肉は、皮・赤身・脂質が三層になっているため、三枚肉とも呼ばれており、牛カルビや豚バラ肉が該当します。
このような脂質が多い部位を食べるときは、炭火焼きなどでしっかりと脂分を落として焼くと良いでしょう。
実は低脂質!牛ホルモンランキング
こってりとした印象が強いホルモン。
歯ごたえがしっかりしているものが多く、消化しにくいのが特徴です。
ホルモンは部位が多いため、ランキング形式でご紹介します。
まず、低脂質ランキング上位は、センマイ、レバー、ハツ。
特にレバーは、ビタミンB群や女性に嬉しい鉄分が豊富に含まれているので、見つけたら積極的に食べたい部位です。
次に、高脂質ランキング上位は、タン、ギアラ(第4胃)、マルチョウ。口から直腸までは消化器系ホルモンなので、タンはホルモンの一種!
これらは、見比べてみると分かりますが、たんぱく質より脂質のほうが多く含まれています。 タンはさっぱりとしているイメージがありますが、実は脂質が多いので食べすぎには注意しましょうね。
サンチュ、キムチと一緒に食べよう!
いかがでしたか?
好きな部位の脂質が多かった……とショックを受けているかもしれませんよね。
そんなときは、サンチュなどの葉野菜で肉を巻いて食べたり、キムチなどの発酵食品と一緒に食べるようにしましょう。
今年の夏は、“腸”うれしく肉を楽しんでくださいね。
<TEXT/梅原しおり>
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