「前澤友作さんに会いたい」人気芸人4人がテレ東深夜で語る、ビジネスの可能性
「余韻ビジネス」に感銘を受けた
――たしかに、一般の方がここまで制作に踏み込む番組はなかった気がしますね。これまでお会いしたビジネス賢人、企業の方で印象的だった言葉はありますか?
森田:僕が印象的だったのは、「ザ・ゲリラ」でお世話になった天才編集者の箕輪(厚介)さんですね。一番最初にアイデアの種を見せたら、「天才だ!」と絶賛していただいたのが胸に響きました。ちょっと箕輪さんもいろいろありましたけど、頑張ってほしいと思います。
東ブクロ:僕は「ビジネス書から学びを得よう」ってことで、本(『漫画 バビロン大富豪の教え「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』文響社)を読んだんですよ。それから、だいぶお金に対する考え方が変わったので印象に残っています。
メルカリも始めて、貯金もするようになって、実際に何十万円も生み出した。ノーギャラなのに、別の方面でお金が貯まったっていう。賢人の言葉ではないですけど、自分が変わったって意味では、この企画が一番大きかったですね。
まなぶ:僕も森田さんと同じで箕輪さんですかね。最初のほうに出ていただいて、「余韻ビジネス(買い手の気持ち=熱量をお金に換えるビジネスモデル)」っていうアプローチの仕方も教えてくれて。それが今も番組の基本的な考え方になってる。だから、(本記事が「ヤフトピ(Yahoo!ニュースの主要トピックス)」になった際のタイトルをなぜか意識して)「箕輪、提言。余韻ビジネス」、これですかね。
森田:まぁ「余韻ビジネス」という呪縛に囚われてるところもありますけどね。「箕輪、余韻ビジネスの呪縛」ですか(笑)。悪い印象与えちゃいそうですけど。
たくみ:「その呪縛に『さらば』できず、『カミナリ』を落とす」。質問の趣旨から離れちゃってすみません(笑)
反省会は3人だけで…
――ほとんど「ヤフトピ」の大喜利バトルですね(笑)。最後に、たくみさんが印象に残った賢人さん、企業の方はいらっしゃいますか?
たくみ:サンドウィッチマン・伊達(みきお)さんの言葉でもいいですか? 番組が終わった後に反省会みたいなものをやるんですけど、なぜか東ブクロさんだけ早く帰っちゃうんですよ。仕方なく、僕とまなぶ、森田さんの3人で反省会をするんですけど、よく行く店が伊達さん家の近くなんです。
それで、伊達さんから「(たくみさんのツッコミをまねて)うちの近所で飲んでんな!」って言われたのが印象に残ってます(笑)。「誘ってくれよ、相談乗るよ」「ブラックカードでおごってやるから」って温かい言葉もいただきました。